季節の移り変わりを感じる五十崎(いかざき)サイクリングルート

うちこツーリズムでは内子の里山景色をよりたくさんの人に楽しんでほしいと、サイクリングルートの開拓をしています。

電車で内子に来る観光客の方は、駅から徒歩圏内の内子町並み保存地区周辺に行かれることが多いですが、自転車を利用すれば、内子中心地の隣のエリア、五十崎(いかざき)まで足をのばすことができます。今回はおすすめサイクリングルートの一部をご紹介します。

まず駅にある観光販売所「旅里庵(たびりあん)」に荷物を預けて、自転車をレンタルします。五十崎方面へ向けて出発!

鮮やかな新緑がのぞく、もこもことした山に向かっていきます。国道の下を抜けると五十崎エリアです。

凧博物館を抜けて、小田川沿いを走ります。川沿いは季節によって全く違う顔を見せるので、何度通っても新しい発見があります。そよ風がとても気持ち良いです。

五十崎商店街のピクルス屋さん「Good Morning Farm」にやってきました。ちょうどお昼休憩中で、加工作業は見れませんでしたが、店内で丁寧に商品の説明をしていただきました!カラフルで見た目にも楽しめるおしゃれな瓶詰です。

中身の野菜やフルーツは季節ごとに変わるそうで、調味料は完全無添加だそうです。買い物を楽しみながらサイクリングしたい方は、リュックを持っていくと良さそうです^^

橋を渡って対岸の川沿いを走ります。山側には広々とした田んぼが広がっています。少し走ると和紙の工場とショップ「天神産紙」に繋がっています。工場内の見学もできるようになっていて、日本らしいレトロな雰囲気と、真剣なものづくりの現場が体感できます。

天神産紙の奥を進んでいくと畑に突如、竪穴式住居が現れました。これは再現して造られたものだそうですが、なかなかの迫力です。

五十崎中学校の裏には、地元の人にも観光客にも大人気のおりがみ自販機があります。隣にある商店を営むおばあちゃんがせっせと折って、季節ごとに入れ替えています。折り紙のひな壇や家具もつくっているそうです。

この折り紙自販機かなり有名で、県外から訪れる方もすくなくないそうです。このレトロな雰囲気が旅の癒しですね。

五十崎エリアにはここには書ききれないくらい、たくさんの見どころがあります。特に自然の景観は見るときどきによって変化するので、年中楽しめるのが魅力です。

内子に来たときは徒歩や車だけでなく、ぜひサイクリングにもチャレンジしてみてください。素敵な発見があること間違いなしです^^

内子町の観光案内サイト「内子さんぽ」では、他にも距離やレベルに合わせたサイクリングルートが掲載されています。レンタサイクルの利用料金なども載っているので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

内子さんぽサイクリングコースはこちら

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